病気は心からのメッセージ 2

病院に行っても原因がわからず、振り回される日々に嫌気がさしたことが、私にとって転機となりました。
「自分の病気は自分で治す」と一念発起し、それまで勤めていた職場を辞め、44歳の時、准看護師の学校に入学。無事に卒業して正看護師の学校に入学したものの、「アレルギー性血管炎」という訳のわからない持病?があるお陰で、学生が実習前に受ける予防接種を受けることができず退学を余儀なくされました。

正看護師になって看取りの訪問看護師や緩和ケアの専門看護師になることを夢に見て頑張っていたのに、あっけなく夢を絶たれ、生きる意欲も軽減してきたのだと思います。また、以前のように病弱な日々を過ごしていました。

その後、昨年4月中旬から5月にかけ、どうしようもなく具合が悪くなり、夫の勧めもあって、東京の川嶋 朗医師のクリニック(東洋医学研究所付属クリニック 自然医療部門担当医師)を受診することになりました。

川嶋先生は統合医療の第一人者でもあり、膠原病や腎臓内科、高血圧などの専門医です。先生にこれまでの検査データや既往歴を問診してもらい、「膠原病ではない」と診断していただきましたが、つらい症状はなくなりません。普通の人より日光や食物、化学物質に過敏なところはあるものの、「そういう人ってみんなそうだよね」の一言で片付きました。

「そういう人…」あえて診断をつけるならば「巫病」
神職になっただけでは神さまはお気に召さなかったようです。どうしたら本来の私のお役目を生きることができるのか、川嶋先生と夫は考えてくれ、二人の後押しのもと、今、こうしてカウンセラーとして起業しています。

本来の自分の道に戻ったこともあり、少しずつ体力もついてきて、元気になりました。
ちょっとした風邪のような症状や消化器系の不調には、先生に教えてもらったホメオパシーのレメディーを服用して体調管理をしています。

つづく